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京都の高校の報道に思う。
こんなニュース記事が流れてきました。

妊娠生徒に体育実技要求 京都の高校に批判殺到、対応見直しへ
(京都新聞/Yahoo!ニュース)

妊娠中の高3女子生徒に体育の授業を要求 京都の高校、休学勧める
(産経新聞/livedoorニュース)

記事の大筋はタイトルの通りですが、
個人的に非常にひっかかるのは、

保護者や本人の意向に反し、一方的に休学届も送りつけていた。



生徒は同級生と一緒に卒業することを希望していたが、休学届を学校側から渡され、休学している。

といった記述。

なんで希望を何も聞かない対応をするのか。
婚姻可能年齢は女性は16歳からだし、
身体発達の視点からいえば高校生は既に妊娠する可能性がある年齢。
それについて想定しておくことや
本人との話し合いを通じてお互いの折り合いをつけることが
なぜできなかったのか。
リプロダクティブヘルス・ライツが泣きます。

ただ、こうなった経緯も生徒さんの様子もわかりませんので
これ以上は何かをいうことはしません。

学齢期にあるうちは
「セックスはよくない。セックスはダメ」というくせに
数年後には「少子化対策のために子どもを産みましょう」という。
「あなたは少子化対策のために生まれてきたのよ」と
子どもに話しかける親いますか?
「少子化対策のために子作りしましょうね」というカップルいますか?
この辺りのおかしさにそろそろ真剣に気づいた方がいい。

高校生が、子どもを産んで育てるのは現実に本当に大変。
でも、学業と子育てが絶対に両立できないわけではないし、
(実際、社会人大学院とかで両立させて学んでいる人はたくさんいる)
もしそこに無理があるのなら、それは本人たちの年齢的な問題以上に
そういう制度を設計している社会の側にハードルがあるのでは。
本当に少子化が云々というなら、そういうことも考えたほうがいい。

そしてもちろん、産み育てることができない妊娠を出来る限り回避する
性教育や、里親制度の充実も両輪で必要です。
性的な話題に触れさせない無菌状態の10代では、
自分で責任持って無理な妊娠を回避するという面でも、
少子化への備えという面でも、
いいことありません。

(記:やなぎー)

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今後の予定

6月22日、29日
まちの保健室チカシェスタ
水曜13:00〜19:00で放課後の居場所やってます。
(※6/29のみ17:30閉店)

予定や様子などはツイッター@CHICASIESTAでつぶやくので
チェックしてください。

6月20日
思春期保健委員会ミーティング
弊会が活動をサポートしている学生団体の活動です。
見学者歓迎!

興味ある学生の人はツイッターでリプかDMください。⇒@LinkRorg
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